今回は、委託ドライバーに利用してもらう車両は購入すべきか?リースすべきか?というテーマです。
持ち込みであればいいのですが、採用効率などを考えるとそれだけではなく、自社で車両を用意するケースは多く出てくると思います。
その時には購入とリースのどちらがいいのかでしょうか?
これを読んでいただければ、自分で購入とリースの選択をできるようになります。
1.適当に決めるのをやめよう
よく聞くのは「〇〇社長がリースが良いと言っていたからリースにする」のように適当に決めてしまうパターンです。
それではどっちが良かったか判断ができません。
まずは、リースで3年間使った場合はいくら、購入した場合はいくらとシミュレーションしてみましょう。
その時には、車検や修理などの諸費用を加算し、途中で廃車になる可能性も加味しておきましょう。
このシミュレーションを通して「得になるだろう」方を選びます。
2.使いながらシミュレーションとのズレを確認しよう
その後は、1年・2年と使いながらシミュレーションとのズレを確認しましょう。
- 想定していたよりも、故障が多かった
- 少なかったリースだが、リース料以外にもメンテナンスにお金がかかった
- ローンが終わったら、諸費用しかかからなくなり、得をした
など、様々なパターンのズレが出てくると思います。
このデータを積み上げていくことでどちらが得かというのを見極めていきます。
3.事業計画との整合性をとろう
お金がないのに一括で購入をしたり、あまりに多数の車両のリースを組むことはできません。
どの程度であれば、投資をしていいのか、リースが通るのか、そういった部分を考えながらの選択も必要になってきます。
土谷会計事務所では、多くの軽貨物運送業のお客様の支援を行っております。
一例では…
- 3年で40名強のドライバーを確保した企業様
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